求人情報
いつか、いっしょに働くかもしれない
就活生のみなさんへ\( ˆoˆ )/
私たちがめざしているのは
それぞれの持ち場で、ひとり一人が、
「階段作りのプロ」になることです。
そのために、
うまくなる方法を、自分から探しにいきます。
もっとよくするために、自分の頭で考えて工夫します。
挫折や失敗もあるけれど、
それはチャレンジした証し、成長のチャンス。
今活躍している先輩たちも、みんなもれなく失敗を経験しています。
それでもあきらめず、おそれず、努力を続けてきたから、
今があります。
そんな我が社の、みなさんよりちょっと先輩からの
メッセージです。
階段作り、大変だけどおもしろそう!
そう思ったら、この指と★ま★れ!
仲間になれる日を楽しみにしています。
立石 連 Ren-Tateishi
“真似”からの卒業。
“自分の頭で考える”習慣を自分に課しています
立石 連
【担当】手摺組立 【入社】2015年(秋田県立大館工業高等学校 機械科 2015年3月卒)
「美しく」「早く」の両立をめざして
「手摺組立」を担当して6年目になります。たくさん経験を積んだので、数年前の自分に比べたら上達はしたと思います。でも、慣れるほどに初心に返らなければならないというか、今も試行錯誤を繰り返す日々です。
階段づくりには、美しく丈夫に仕上げることと、より「早く」仕上げることの両方が必要です。でもそこがとても難しい。時間をかければ美しさを実現できる確度は上がりますが、スピードを意識しすぎると、きれいに仕上げられずクレームになることもあります。
そこで、自分としてはまず、きれいに仕上げることから取り組むようにしています。それができるようになったら、次は早く仕上げる工夫を考える。それを何回も繰り返していこうと思っています。都度、初心者の頃の気持ちになってひとつずつ向き合い、一歩一歩レベルを上げていきたいです。
“自分オリジナルな工夫力”を
磨いていく楽しさ
手摺組立の工程には、設計部門で作られた図面と、一次加工部門で作られた部品が回ってきます。複雑なデザインも多いので、実際に組立を行う立場として設計の方に提案や改善を求めることも、たまにはあります。
でも私の場合は、与えられた状況の中で、どうやって美しさを担保しながら作業時間を短縮できるか、を考えるのが好きです。入社当初に先輩から学んだやり方を、自分なりの新しいやり方として応用、発展させる工夫ができることが、この仕事の一番おもしろいところです。
腕のいい先輩たちがたくさんいる会社なので、真似したいところ盗みたいところもたくさんあると思います。だからといって、「自分の頭で考えること」を忘れてはいけない、とも思っています。自分も“先輩”と呼ばれる立場になってきたので、新しいやり方を生み出していける技術者になれるよう、心がけています。
高橋 弘 Hiromu-Takahashi
階段組立のおもしろさを実感。
難易度が高いほど“やってやろう!”と思える
高橋 弘
【担当】階段組立 【入社】2019年(秋田県立大館工業高等学校 機械科 2015年3月卒)
階段作りの専門職としての、新しいスタート
前職は鉄骨工事関連の会社で、さまざまな業務をしていました。溶接作業もしたし、とび職として足場を組んだりもして、一人でいろんなことをこなさなければならないポジションでした。
石垣鐵工に入社してからは、「階段組立」という工程を専門に行う技術者として新たなスタートを切ったわけです。
溶接も経験していたし、階段は建築物の一部でもあるので、それほど大きなギャップを感じることなく業務に入っていけたと思います。とはいえ、階段に特化した専門メーカーなので、自分にとっては“意味不明な”階段製作が舞い込んできて、「は?どうやって作れと?」となる瞬間も多々ありました。
そんな私でも、入社2年で後輩を指導する立場になり、今では難しい階段作りを楽しめるようになっています。後輩がなかなか言うことを聞いてくれないのが玉にキズですが(笑)。
“名人”と呼ばれる先輩の仕事を目の前で見れる絶好の環境
前職の経験を活かせたこと、会社の雰囲気が自分に合っていること、ちゃんと先輩が仕事を教えてくれるしくみができていること。階段組立の専門知識を持っていなくてもここまでこれたのは、そういったたくさんの背景に後押ししてもらったからです。
中でも、先輩の仕事の仕方を目の前で見て学べるという環境は、自分にとっては大きな力となっていました。思わず「は?」となる“意味不明な”階段づくりにもひるまず挑戦できたのも、そのおかげだと言えると思います。
今、私のところには、“意味不明な”階段製作が増えてきています。めんどうな案件ばかり押し付けられている、と感じる人も中にはいるかもしれませんが、自分の場合は「期待されているから、できると信頼されているから」だととらえています。
そうやって見ると、自分がいる工場には名人と呼ばれる先輩もいて、“ここで創意工夫し、技術を鍛えろ“、という会社からのメッセージなんだ、と感じることができます。だから、難しい案件が回ってくるほど、私はモチベーションが上がります。
佐藤 友紀 Yuki-Sato
オープンオフィスで、CADをやってみようと思いました
佐藤 友紀
【担当】図面 【入社】2017年(大館桂桜高等学校 普通科 2017年3月卒)
チャレンジしたくなった、「CAD」の世界
私が現在担当しているのは、「原寸」という仕事です。 建物全体の設計図から階段の部分をひろい出してCADで図面をおこし、組立の加工図を作成するのです。
学校の授業では簿記や情報処理等を勉強していましたので、最初は総務の仕事をしてみたいと思っていました。 CADを始めることになったのは、オープンオフィスでの見学がきっかけです。 この時に先輩から聞いた説明やCADの画面を見て、おもしろそう、楽しそうだなと感じたのです。やってみたいと思いました。 学校では習わなかった分野なのですこし不安もありましたが、石垣鐵工でチャレンジすることを選びました。
戸惑ったけれど、助けられて
男性が多い職場なので、最初の頃は分からないことがあっても聞くのを躊躇してしまうことが多かったです。 仕事の邪魔をしてしまうのではないかという気持ちでなかなか質問ができなかったことを覚えています。 でもすこし勇気を出して質問をしてみたら、先輩たちはちゃんと親切に教えてくれました。 質問してもいいんだ、大丈夫なんだとわかったら、前向きに仕事に取り組めるようになりました。
知識がぜんぜん無い中で、初めてやる仕事でしたので、一から覚えていくことにとにかく必死でした。 わからないことは思い切って先輩たちに聞いて、そして丁寧に教えてくださったことが知識となり、今の私の力になっています。
★Message★
まだまだ至らない点がいろいろありますが、先輩方にはこれからもたくさん教わって自分の知識をもっと蓄えていきたいです。 私を助けてくれた先輩たちのように、いつか私も後輩にしっかり教えられるようになりたい。 そして後輩たちには、仕事のやり方だけでなく、難しさと楽しさも伝えていきたいと思います。 私のように経験がないと不安に感じることがあるかもしれませんが、興味を持つと覚えることができます。 ぜひ挑戦してみて欲しいと思います。
1日のおおまかな流れ
8:00 | 朝礼 ↓ 工場をまわる ↓ |
8:20 | 掃除 ↓ |
8:30 | 業務(電話応対・原寸など) ↓ |
12:00 | 昼食
↓ |
13:00 | 業務
↓ |
17:00 | 退社 |
真田 勇太 Yuta-Sanada
やるほどに、「奥の深さ」を感じるようになった。
真田 勇太
【担当】溶接 【入社】2014年(秋田職短 情報技術科 2003年3月卒)
クレーンの免許を活かすべく、転職!
石垣鐵工に来る前は、医療製品の工場でのモノ作りに従事していたのですが、自分の手を動かしてもっと大きなものを作ってみたいという思いがありました。そこで私は重機の免許を取得して、それを活かせる仕事を探したんです。そしたら、「クレーンと溶接」で募集していたのを見つけて、ここだ!と思って応募をしたのです。
しかし、溶接については初めてだったので、手探りと試行錯誤の日々の始まりとなりました。
なかなか思ったようにいかない…
私が現在担当している仕事は、金物と鉄骨の組立です。入社当初の一年間は、仕上を経験しました。仕上は工程の最終部分にあたるので、前の工程がすべて正しくないと正確に美しく仕上げることができなくなります。美しいかどうかを判断する“目利き”も必要な工程でした。
重機以外の、このような階段作りの仕事が、自分に合っているかどうかは、実はさだかではありません。溶接の仕事も、やり始めたころは自分がイメージしていたようにはなかなかいかなくて…。うまくできなかった時期は、さすがに苦しい思いはしました。
失敗の連続から見えてきたもの
慣れないし、難しいし、かなり失敗もしてきました。しかし、その失敗の経験が、コツをつかむための大事な指標になっていたと思います。その経験をふまえて、先を見通せて思い通りにできたときは、ほんとうに爽快です。このごろはおもしろくなってきて、最初は単純に考えいてた仕事に奥深さを感じるようになりました。やればやるほど、奥が深いなー、と思うんです。
それはもしかしたら、私には向いていないからこそ感じることなのかもしれません。最初から上手にやれる人なら意識しないところまで、自分の場合はビシビシ感じてしまうのですから。でもそのおかげで、もっとうまくなりたいという意欲が湧いてくるし、探求しようという気持ちになります。
今はまだ、胸を張って “ できる!! ” とは言えません。仕事の数をどんどんこなして、一日も早く会社に貢献できる人間になること、それが私の目標です。
★Message★
当社では毎朝「活力朝礼」を実施し、全員が明るいあいさつができるように取り組んでいます。また、毎年「朝礼コンクール」にも参加しています。私も入社時に、「朝礼コンクール」の参加メンバーになって優勝を体験することができました。前年までは2位で終わっていたため、優勝を狙って練習にもすごく力が入っていて、みんなとの距離もぐっと縮まったことを覚えています。仕事だけでなく、いろんな行事や取り組みもしているので、楽しいですよ!
渡部 智士 Satoshi-Watanabe
つねに一歩二歩、先を考えて動く。
渡部 智士
【担当】工務係 【入社】2002年(大館工業高校 機械科 2002年3月卒)
建物への完璧な取り付けを見届ける、最後の工程
私の仕事は、工場で製作した階段を出荷後、現場に届いた後の管理を行うことです。この仕事の重要なところは、スケジュールの管理と鍛冶屋職人の手配です。当社では鉄骨階段を製作していますが、階段は建物の一部なので、当社主体でスケジュールを動かすことはできません。大きな建物の建設は、さまざまな事情でスケジュールや状況が動きます。スケジュールどおりにぴったり進行するということはまずほぼありません。そんな流動的な中で、階段を期日までに正しく取り付けを完了させることが任務です。
周囲の叱咤激励に育てられて
私は平成14年の入社で、10年間ほど設計課に所属し施工図を書いていました。その後、この工務係に異動になったのですが、最初は少し抵抗がありました。ほぼ社内で仕事をする設計と違って、工務は現場に出向くことも多く、たくさんの人との調整をするのが仕事なので、今までとは勝手が全然違うわけです。
しかも、自分ではどうにも動かせない状況の中でやりくりしなければならず、慣れない頃は冷や汗をかいたことが何度となくありました。職人さんの手配を忘れてしまったり…。現場には私よりずっと先輩のベテランの方々が多くいらっしゃるので、よく叱られもしました。でもそうやって現場のことを教えてもらいながら、時にお取引先に泣きついてお願いして助けてもらったり、周囲から育ててもらったことに、今はとても感謝しています。
今ではたくさんの方々と出会ってコミュニケーションがとれるようになり、常に一歩二歩先を読んで動くことも覚えてきました。
★Message★
工務係は、たくさんの関係者と直接向き合いながら調整をしていく仕事でもあります。なので、苦言も直球で受け止めなければいけません。しかし同時に、喜ばれることもじかに受け取ることができます。失敗しながらも必死で取り組んでいるうちに、ダメなときはダメで周囲の方々がフォローしてくれるようにもなりました。最初はとまどった部門の異動でしたが、今ではこの仕事のおもしろさがわかります。
「またお願いしますね」その言葉をいただけたときのうれしさは格別なものがあります。